What's  up? 

ジムでの会話でふと、疑問を投げ掛けられました。「こういうのを(キックボクシング等の習い事)覚えれる、修得できる人って何が違うんですかね?」…。深いなー、と考えてしまいました。そもそも、短いスパン(数ヵ月~一年、二年)で考えるのか、長いスパンで考えるのか…。パッと思い付いてしまうのは短期的修得力です。「運動神経」だったり過去に同じようなことをしたことがある「経験」だったり…。でも、中、長期的には継続力、集中力、…。なんでもかんでも付きっきりで指導するのではなく取り組んでいるのを我慢して見ていると自分で気付いて修整して上達していきますよね?長期的にはこの方が考える癖がつき本人の為になると思います。

つまり短期的、中期、長期的共通的には「注意力」のある方は型になっていくのが早いです。指摘されたこと、修整すべきところを認知して、認知しながら実行して、その型や癖を再度分析して、また行動する。この繰返しが修得に繋がるんだろうなと思います。わけわからずにがむしゃらにやっては偉い時間がかかってしまいます。


PDCA ってご存知ですか?会社で教わったりしませんでしたか?上記の物事を修得するのに必要な過程と似ていませんか?

Pはplan (予定)、Dはdo(実行)、Cはcheck (評価)、Aはact(改善)です。何か計画を建ててその計画に対して予定を建て、行動し、、評価をし、改善していく…。PDCA サイクル、とか言いますよね。仕事そっくりです。私は新卒で6年住宅営業を経験しましたが上司からこのことを聞かされました。通期で目標達成するためにどういう行動をとり、その行動を結果出てから評価をし、それを改善しまた新たな目標設定をし予定を建てる…。…目標達成するとご褒美に焼肉をご馳走に…。自分へのご馳走は「サボる」でした。内緒ですが業務中真っ昼間に寮に帰って長風呂したりしてましたよ。

キックボクシングも同じようなものです。蹴りが出来ないなら出来る人の蹴りを見て分析し実行してそれを携帯動画ビデオやガラス、鏡で見て評価をし分析して次に進みます。「教えて君」にならないで学んでくださいね。受け身にならず主体性を持ってPDCAサイクル を。失敗しても全然良いんです。必ず指導者が見ています。

AUFWIEDERSEHEN !